KABA.ちゃん 女性器はさんまに選んでもらった形 男性器取った激痛語る

 3月末に性別適合手術を受け、8月末に戸籍上の性別を男性から女性に変更したタレントのKABA.ちゃんが18日、関西テレビ「マルコポロリ!」に出演。新しく自分のものになる女性器を選びきれず、明石家さんまに参考例の写真を送り、選んでもらったことを明かした。

 3月30日にタイで3時間にわたる性別適合手術を受けたKABA.ちゃん。悩んだのは女性器の形で、日本のさんまに写真を送り、どの形がいいかたずね、さんまが「4番でええんちゃう」と言ったことから、その女性器を選択したことを明かした。

 KABA.ちゃんは姉がいるが、「姉には聞けなかった」と苦笑。さすがに女性に聞くのもはばかられたが、「唯一聞けたのが、(お笑いタレントの)野沢直子さん。『3番』って(言ってました)」と明かした。

 摘出した男性器はホルマリン漬けにして自宅の冷蔵庫に保管しているという。

 術後苦しんだのは男性器を取った痛み。全身麻酔が切れた後の4日間が地獄のようで、「こうやって(男性器が)ひっぱられてる感じ。つっぱるんです。あんまり(足を)広げると傷口が開く感じ」と痛みを説明。股間を氷で冷やしまくったという。リハビリのために歩行訓練するよう言われたが、がに股にしか歩けなかったことも明かした。

 女性として生まれ変わった現在の気持ちを「めっちゃ幸せです。自分って、こうあるべきだったんだ、って」と笑顔で語っていた。

 また、性転換後はサラダやチーズが好きになるなど食の好みが変わったり、男性だった時は「素朴な男性が好きだった」が、今はその条件に加え、「イケメン」が好きになるなど、男性の好みまで変わったことを明かしていた。

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