俳優・伊東理昭さんが死去、63歳 脳腫瘍で

 舞台を中心に活動した俳優の伊東理昭(いとう・みちあき)さんが15日、午後3時35分、脳腫瘍のため東京都文京区の病院で亡くなった。63歳。所属の劇団民藝が報道各社へFAXで発表した。最後の舞台は、昨年上演された舞台「海霧」(原田康子原作)だった。

 伊東さんは神奈川県出身。日本社会事業大学社会福祉学部卒業後、1978年に劇団民藝に入り、85年劇団員となる。初舞台は79年「ちいさな広場」。主な舞台は「アンネの日記」のオットー・フランク役など。最近は08年「海鳴り」(藤沢周平原作)、14年「バウンティフルへの旅」(ホートン・フート作)などに出演していた。

 通夜は18日午後7時から、告別式は19日午前11時半から、ともに神奈川県平塚市平塚5-23-12、カルチャーBONDS平塚で営まれる。喪主は長男・伊東孝樹さん。

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