デザイナーのドン小西氏が１４日、日本テレビ・読売テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」に生出演、東京都の小池百合子都知事のベストドレッサー賞を受賞した衣装に３０点と辛口評価を与えた。

　ドン氏は、青いジャケットに黒いロングスカートをはいたベストドレッサー賞での小池知事の衣装に「まったく面白くないね。こんなロングスカート、小池さんはいつもはいてない。いつもの小池さんの格好で賞を取ったのだから、いつもと同じ格好してないと」と不満げ。

　小池知事の特徴について、ドン氏は「ご年配にしてはボディラインがきれい」と指摘。だからこそ、その長所が生きるコーディネイトをしてほしかったようで、かっちりとしたジャケットについても「かわいらしい人が男らしいものを着るから対比が面白い。（小池知事は）逆にかわいらしいのを着ればよかった。妙に女性っぽいねというのを演出してほしかった」と残念がった。

　また、小池知事の普段の衣装については“Ｖゾーンの魔術師”と称し「キャスター出身だから上半身の見せ方をよくわかっている」首元や襟、ネックレスやブローチの使い方は上手だとしたが、その一方で「面白みがない」「威圧感」と短所も指摘していた。