成宮 昨年7月の番組で「俳優向いてるのかと悩む」…「相棒」水谷豊への尊敬の念も

 俳優・成宮寛貴(34)が9日、芸能界引退を電撃発表した。所属事務所は8日、前日の7日に結果が出た尿検査での薬物検査で、「フライデー」(2日と9日発売分)で報じられた薬物疑惑を否定。9日も「薬物使用を裏付ける客観的事実は確認できませんでした」とした。成宮は、報道各社にあてた直筆FAXで「自分にはもう耐えられそうにありません」「今すぐこの芸能界から消えてなくなりたい」などとコメントした。

 成宮は昨年7月、TBS系「A‐studio」に出演した際、母子家庭で14歳の時に母と死別したこと、6歳下の弟を大学に行かせるため、中学2年のころから学校に行かず、運送業者で働いていたこと、その後、大卒を超える給料をもらうため、芸能界に入ったことなどを明かしていた。

 同番組の中では、「前に前に出ていかなきゃいけないんで、芸能界向いてるのかな、って毎回悩んだりします」と打ち明けていた。

 また、season11からseason13まで主演・水谷豊の3代目相棒を務めた人気ドラマ「相棒」シリーズについて、「水谷さんからいろんなことを学ばしていただきました。水谷さんといる時間は毎日が楽しくて。こうやってドラマ作っていったら面白くなるんだな、って学ばせていただきました」と語った。

 「相棒」では、ドラマを作る上で、残虐シーンはNGなどスポンサーの制約がさまざまある中で、水谷の「長いものに巻かれない」姿勢から学ぶものが多かったとし、「そういう俳優さんと出会えてよかったです」と話していた。

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