SWスピンオフの監督が告白 「クロサワからアイデア“盗んだ”」

 米映画「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」(16日全世界同時公開)に出演したフェリシティ・ジョーンズ(33)、ディエゴ・ルナ(36)、ギャレス・エドワーズ監督(41)が7日、都内で会見した。

 「スター・ウォーズ」のスピンオフで、エピソード4直前を舞台にデス・スターの設計図入手の秘密を描く。同シリーズは黒澤明作品の影響が強く、エドワーズ監督は「オープニングはクロサワ映画と思われるように目指した。盗むならベストから盗め、という言葉がある。クロサワから盗んだのはベスト」とためらいなく告白。

 会場には作品をモチーフにした桜が描かれたふすま絵が飾られ、ジョーンズは「続編を作るなら日本で撮りたい。美しい桜を登場させられるから」と大喜びしていた。

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