テレ東の新春は時代劇から「釣りバカ」に 主演・濱田は「責任感」

 俳優の濱田岳(28)が主演するテレビ東京系ドラマ「釣りバカ日誌 新入社員 浜崎伝助 伊勢志摩で大漁!初めての出張編」の会見が27日、都内で開かれ、1月2日の恒例だった「新春ワイド時代劇」の枠で放送されることが発表された。放送は午後9時から2時間20分で、「新春-」は一つの区切りを迎える。

 「新春-」はアナログ放送のチャンネル数が「12」だったことにちなみ、1979年に異例の12時間番組としてスタート。81年からは時代劇の大型特番として同局の風物詩になっていた。デジタル放送のチャンネルが「7」になると7時間放送に変わるなど、近年は少しずつ時間を短縮。38作目となる今年放送の「信長燃ゆ」は3時間番組だった。

 歴史ある枠を引き継ぐことになった濱田は「役者として臨むには、責任感が伴うオンエア日」と心境を吐露。「釣りバカ」自体が正月の恒例だった偉大な映画版を継承した作品でもあり「みんなが僕の小さな背中に看板を背負わせてくれている。全力でやるしかない。いちファンとして、形はどうあれ(『釣りバカ』が)続いていくとうれしい」と意気込んだ。

 同作の浅野太プロデューサーは「時代劇が終わったわけではない。先々、いい企画があれば、やることもある」と説明した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス