俳優の平岡祐太（３２）が６日、都内で行われた映画「Ｌ－エル－」（２５日公開）の完成披露舞台あいさつに登壇し、主演の広瀬アリス（２１）への“暴行”を告白した。

　ロックバンド「Ｊａｎｎｅ　Ｄａ　Ａｒｃ」のボーカル・ｙａｓｕのソロプロジェクト「Ａｃｉｄ　Ｂｌａｃｋ　Ｃｈｅｒｒｙ」のコンセプトアルバムを基に女性・エルの過酷な生涯を描いた作品。平岡は広瀬演じるヒロインに暴力をふるう劇団青年役で、上映後の登場とあって「見た後なんですよね？来て、すいません」と恐縮しきりだった。

　髪をひっぱり蹴るわ殴るわ、顔の近くにナイフを近づけるわとやりたい放題だった暴力シーンを振り返り「アリスさんはすごく気合の入った女優さん。何度か当たっちゃったことがあって、『大丈夫ですか？』って聞いたら『大丈夫です』って」と、やや気まずそうな表情。広瀬は笑いながら「ここ入ってました」と右脇腹をさすっていた。