ピコ太郎 制作費用は10万円 日本の中高生とJ・ビーバーに感謝

 「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」が世界134カ国で配信されるなどして注目を浴びるピコ太郎が28日、東京都内の外国特派員協会で会見した。全米ビルボートチャート77位にも入っただけに、多くの記者が詰めかけた中、ピコ太郎は制作費用が10万円だったことを明かした。

 動画が世界的に注目を浴びたことには、アーティストのジャスティン・ビーバーがツイッターで「僕のお気に入り」とつぶやいたことが大きかった。世界中に知れわたったことについてピコ太郎は「一番最初は日本の中高生の方が見てくれたと思う」と感謝し、「ジャスティンインパクト。そこで一気にぐんぐん」とジャスティン・ビーバーにも感謝した。

 ピコ太郎はまた、「全世界契約決定しました。ありがとうございます。もともと10万円で作った動画です。スタジオ借りて6時間で20曲とりました。それが世界にこうして広がっていく。ネットってすげえ!」と喜んだ。

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