海老蔵「あの時公にならなかったら…」会見後の日々の戦いに思い

 歌舞伎俳優の市川海老蔵(38)が27日、ブログを更新し、麻央夫人の病気を公表したことで「多くの大変なことが起こっています」とつづり、「あの時公にならなかったら、今ももっと自然に生活できていたなと、ふと思う」と、正直な気持ちをつづった。

 ブログは「日々の戦い」の題名で更新され、「あの日 公になり 会見をして 日々の戦いは今尚続いています」と、6月に麻央夫人の乳がんを公表した会見以降、病気、マスコミ報道など、さまざまな“戦い”が今も続いているとつづった。

 「あの時公にならなかったら、今ももっと自然に生活できていたなと、ふと思う」と、会見しなかった場合の日々の生活に思いを馳せた。そして一番戦っている麻央夫人について「会見前も後も麻央は懸命に戦っています」とつづり、「私にできることは、仕事を沢山して 家にいる限りは家族と接して、忘れてはならないが、妻が病である事を懸命に忘れるように振る舞っています」と、病気が公になる前と同じように、自然な生活を心がけているとした。

 それでもやはり、困難な事があったのか「やはり公になった事で 多くの大変なことが起こっています。本当に…」と、トラブルや困難があったことをにおわせる文面も。それでも「すいもあまいも全てに感謝して過ごしてゆきたいと思います。よろしくお願いしまする」と、気持ちを切り替えるようにつづっていた。

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