歌舞伎俳優の片岡愛之助（４４）が２４日、ブログを更新し、２３日に急逝した俳優・平幹二朗さんについて共演した思い出をつづり「毎日が勉強になりました」「もう一度ご一緒したかった」と悼んだ。

　愛之助は２００５年の舞台「狐狸狐狸ばなし」で、平さんの息子・岳大と共演したときに、平さんが元妻の佐久間良子と一緒に見に来たのが初めての出会いだったという。「以前から大好きな俳優さんでしたので、お話させて頂き、色々勉強になりました」と振り返った。

　その後、２０１４年の舞台「炎立つ」で、平さんと念願の共演。「稽古場に入られた時から既にお役になられていて、又、台詞の一語一句に魂がこもっておられ、毎日が勉強になりました」「稽古を含め、三ヶ月夢のような時間でした」と当時を思い起こし「もう一度、もう一度御一緒したかった」と残念がった。