乳がん闘病中のフリーアナウンサー小林麻央が２４日、ブログを更新。義理の母が出版した料理の本を取り上げ「まだ何も受け継げていない」が、「へこたれません！」と前を向く気持ちをつづった。

　ブログでは、義母の堀越希実子さんが出版した「成田屋の食卓」を取り上げ、「母の本。『私が伝統を伝える相手は麻央ちゃん』という母の言葉があった」とつづり、「まだ何も受け継げていないまま病気になり、闘病で時が過ぎていくことを悔しく思う」と、正直な気持ちを告白した。

　だが、そんな麻央について「ある人曰く、『このくらいでへこたれる嫁ではないだろう』と　父は天国で優しく言っているそうだ」と、２０１３年に亡くなった十二代目市川團十郎さんの励ましも感じているようで「へこたれません！やるべきことが、たくさんあります！」と、力強い言葉をつづった。

　麻央は２３日のブログで「作りおき」として、きんぴらごぼうやひじき煮を作ったことを報告。またポテトサラダも「主人の母を真似て、はちみつとレモンを入れています」と、義母の味を受け継いだ料理も披露している。