橋本愛&宮崎あおい、共演1シーンの母娘役に「貴重で大切な宝物」

 「バースデーカード」初日あいさつを行った宮崎あおいと橋本愛=新宿バルト9
「バースデーカード」初日あいさつを行った宮崎あおいと橋本愛=新宿バルト9
「バースデーカード」初日あいさつを行った(奥左から)吉田康弘監督、ユースケ・サンタマリア、宮崎あおい、橋本愛、須賀健太、中村蒼、(手前左から)子役の星流くんと篠川桃音ちゃん=新宿バルト9
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 女優の橋本愛(20)が22日、都内で主演映画「バースデーカード」の初日舞台あいさつを行い、母娘役で初共演した女優の宮崎あおい(30)に向け「(次は)会話のあるお芝居ができますように」と願望を口にした。

 橋本は10歳の時に母親を亡くした鈴木紀子役。宮崎演じる母・芳恵は、がんで亡くなった後も紀子と弟・正男(須賀健太)をバースデーカードを通じて応援し続ける。

 実は母娘役ながら、橋本と宮崎の共演場面はわずか1シーン。映画のタイトルにちなんで、橋本はイベントの中で宮崎に書いた手紙を読んだ。「たったの1シーンだったけど、貴重で大切な宝物のような時間でした。これからも尊敬していきたいと思います」とつづり、最後に「(次は)会話のあるお芝居を」と口にした。宮崎も「こちらこそ、今後もよろしくお願いします」と言葉を返した。

 須賀も父役のユースケ・サンタマリア(45)に手紙を書き「僕の当時の舞台スケジュールまで細かく把握してくれていて、本当に父に応援してもらっているようでした。ケンタ・サンタマリアに改名しようかと思っています」と読み上げると、ユースケは大慌てで「やめた方がいい。ナオト・インティライミとかマツコ・デラックスとか、いろいろいるから」と制止。その後で「手紙は大事にとっておくよ。オレの宝物入れのカンカンにいれておく」と明かした。

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