森川葵に大女優「動き方がロボット風」「目もビー玉っぽい」
女優の森川葵(21)が18日、東京・渋谷のNHKで同局の主演ドラマ「プリンセスメゾン」(BSプレミアム、25日スタート、火曜後11・15)の制作会見に登場し「不安があったが、ドラマの世界に入っていくことができた。映像を見てほっとしました」と打ち明けた。
森川は26歳、居酒屋勤務、結婚の予定なしの沼越幸を演じる。「幸は1人で生きて来て強いなあと思う。私も東京では1人で居る時間も長いし、両親ともあまり連絡を取らない。21歳ですけど、この作品には出会うべくして出会ったと思う」と話した。
幸の大家・藤堂紅をベテラン女優・渡辺美佐子(83)を演じるが「森川さんは体や手が不思議な動き方をする。今時の女の子、ロボットチック(ロボットみたい)で目もビー玉っぽい。新しいタイプの女優さんなんだろうな。日本の新しい女優像を作ってくれると思う」と評価した。
渡辺は自身の役には「8話中6話に出ますが、短いセリフが四つしかない」と苦笑い。2014年に亡くなった夫のテレビプロデューサー・大山勝美氏について「私ごとで恐縮ですが三回忌を終えました」と報告し、夫の事務所を引き継いだ齋藤制作統括に「今まで演じて来た役と違う。喜んでやらせてもらっています」と感謝の言葉も贈った。