沢尻 “共演NG”の中山秀征との遺恨発端は14年前と明かす 

 女優・沢尻エリカが21日、日本テレビ系「行列のできる法律相談所」に出演。長年、共演NGと言われていた中山秀征と“遺恨”のきっかけになったのが14年前の音楽番組にあったことを明かした。

 発端は沢尻が芸能界デビュー間もない14年前。中山が司会する音楽バラエティー「THE夜もヒッパレ」に出演した際、ほかの女の子は容姿や体型をほめられていたが、沢尻だけ「君はなんか、そこらへんの小学生みたいだね」と言われたことだったという。

 沢尻は当時を振り返り、「本当にショックで。グサッと言われて…」と告白。「行列」の進行役の東野幸治から、その後、「いろいろあって…」と“遺恨”について触れられると、「なんか、ねえ、ありましたねえ…」と苦笑した。

 その“事件”とは2007年9月。沢尻が主演映画「クローズド・ノート」のPRのため、中山がMCを務める「ラジかるッ」(日本テレビ)に生出演した際に起こった。不機嫌モード全開の沢尻に中山がたじたじになるやり取りがあり、以降、2人は共演したことがなかった。

 沢尻はその生放送出演翌日、同映画の舞台あいさつで、あの「別に」事件を起こしている。

 沢尻は21日朝、「シューイチ」(日曜、前7時30分)に生出演。MCを務める中山と9年ぶりの対面を果たし、「あの時代、どっかおかしかったんです。大変失礼しました」と苦笑いを浮かべ、謝罪。中山も「こんな風に和やかに話すの初めてですよね」と苦笑し、“和解”した。

 ◆「ラジかるッ」出演時の“プレ『別に』”事件とは

 沢尻は中山に視線を合わせることもなくぶ然とした表情で不機嫌モード全開。股を広げてソファに座り、スタジオを凍らせた。以降、沢尻と中山の共演はなかった。

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