前田敦子“口パク”に苦戦…「体験したことない撮影」

「超入門!落語THE MOVIE」で口パクの難しさを話す前田敦子=東京・渋谷のNHK(撮影・佐々木彰尚)
退席時、スカートの裾をひっかけた前田敦子=東京・渋谷のNHK(撮影・佐々木彰尚)
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 女優の前田敦子(25)が14日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われた、同局の新番組「超入門!落語THE MOVIE」(19日スタート、後10・50)の発表会見に出席した。

 前田は第1回の放送で、落語「お見立て」花魁役として出演。番組では、落語家・古今亭菊之丞の噺に合わせて“口パク”で演技をするという難役だったが、「落語家のお師匠さんたちの声に合わせて、それを毎日何十回と聞きながら、いろんなところで口パクしながら撮影しました。いままで体験したことない撮影だったのですごく大変でしたが、すごくいい体験をさせていただいたなと思います」と話した。

 “口パク”での演技は初めてだという前田は「無音の中で、菊之丞さんの声に合わせてやらせてもらったので、空間がすごく不思議で…。本当に経験したことのない撮影でしたね」と述懐。「口パクにしてしまうと、何か空っぽになってしまう気がして、掛け合いみたいに、(菊之丞の声と)自分の声とでやるっていう、セッションさせてもらうっていう雰囲気の撮影でした」と振り返った。

 落語に関しては「私の同世代の友だちとかでも、落語にはまってる人ってすごいんですよ、熱が。はまりだしたら本当に止まらないんだなというのを今回、すごくよくわかりましたね」と回答。「声だけでこんなに七変化というか、いろんな表現があるんだと脱帽できる。仕事的にも、楽しみの1つとしても楽しませてもらえるものだなと思いましたね。詳しい友だちにいろんな落語家さんを紹介してもらおうかと思います」と笑顔で話していた。

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