ベッキーの優等生キャラに松本人志チクリ「誰でも『大ファン』…」

 「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音(27)との不倫騒動を起こしたタレントのベッキー(32)が9日、フジテレビ系で放送された「ワイドナショー」(日曜、前10・00)に出演。今年5月13日のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」以来、5カ月ぶりとなる地上波出演を果たした。

 冒頭からタレント・ほのかりん(20)との交際が発覚した川谷が未成年飲酒問題で活動自粛を発表した話題のVTRを見ることになったベッキー。厳しい顔つきでVTRを見守り、今回の川谷の問題については「未然に防げたこと」とクールに言い放った。

 一方、宇多田ヒカルの新アルバムの話題では、明るい表情で「私、大ファンなんです!本当に大好き」と瞳を輝かせた。これには、松本人志が「ベッキーって、だれのことでも『大ファン』って言ったやん」とチクリ。ベッキーは、しまった、という顔で「あ~ッ」とうめき、「でも、“これは”本当、これは!」と慌てて強調。このフォローが逆に“今まではウソもあった”と告白したに等しいリアクションとなり、東野幸治が「ウソ、あってんや!」と小躍り。ベッキーは「ごめんなさい」と謝罪し、松本が「ちょっと今まで頑張ってたとこあるんですね」と優しくフォローした。

 川谷との騒動では、優等生キャラだったベッキーが当初、不倫を否定したり、さまざまなウソが発覚し、さらにバッシングが強まる結果となった。フジテレビの佐々木恭子アナウンサーが「これからは、ベッキーさん、本音が大事。次のステージは」と説くと、ベッキーは「もちろん。ウソはなしでね」とうなずいていた。

 また松本は、ベッキーについて「普通にいい子。でも周りがそれ以上にいい子に持ち上げてしまって。もうつま先立ちみたいになってしまって。足元がおろそかになってしまった感じはあるよね」と優等生キャラに潰された印象を伝えていた。

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