柔道家でタレントの篠原信一（４３）が８日、都内で行われたイベント「スポーツ博覧会・東京２０１６」に出演。小中学生らに柔道を教えた。

　１２年のロンドン五輪では監督として男子日本代表を率いたが、史上初の金メダル０という屈辱を味わった篠原。この日は柔道着姿で登場し「教えるのは私の得意とするところですから」とうそぶきつつ、「しっかり教えるとなると若干厳しいんですけど、柔道とは楽しいよっていうくくりになると、得意です」と笑った。

　報道陣に「お笑いを教えるのでは？」と問われると「お笑いなんてとんでもない。まだまだ私も勉強中ですから」とジョークも。東京五輪での監督復帰について水を向けられると「１２０％ないですね」と即否定。「間違いなく井上康生が引き続き、東京までしっかりやってくれるでしょう」と話した。