東国原“私を首相に”発言を反省 窮地救ったのは師匠・たけし

 タレント・東国原英夫が9日、フジテレビ系「訂正させてください!人生を狂わせたスキャンダル」に出演。09年に波紋を広げた“私を(自民党の)首相にしろ”騒動について「天狗になっていた」と反省した。

 東国原は宮崎県知事だった09年6月、自民党の古賀誠選対委員長(当時)と極秘会談し、次期衆院選への出馬を要請されたた。そして6月23日の囲み取材で、記者に対し、「私が次期総裁候補として、自民党さんはお戦いになるご覚悟はあるのか」とカメラを前に訴えた。

 これが“私を首相に”発言として受け取られ、殺害予告が届くなど、波紋を広げた。窮地を救ったのは、師匠のビートたけし。たけしに呼び出され、7月10日に都内で会食。たけしからは「お前、このままいくと、髪の毛全部抜けるほどの逆風だぞ。とりあえず宮崎に帰れ」と助言されたことを明かした。

 東国原はその後、「自民党さんからの出馬はお受けできない」と出馬断念を表明した。

 当時を振り返り、「6月22日に戻りたい」と嘆き、「天狗になっていた。ちょっと調子に乗ってた」と反省していた。

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