「世界に一つだけの花」歴代シングル7位に 購買運動で売り上げ急上昇

 12月31日で解散することを発表したSMAPの代表曲「世界に一つだけの花(シングル・ヴァージョン)」(2003年3月発売)のシングル売上が累積278・3万枚となり、歴代シングル売上7位となったことが29日、分かった。Mr.Childrenの「Tomorrow never knows」(1994年11月発売)の累積276・6万枚を上回った。(数字はオリコン調べ)

 同シングルは今月14日のSMAP解散発表に伴い、今年1月の解散騒動の際に起きたファンの購買運動が再燃。前週は週間3・3万枚を売り上げて8月29日付オリコン週間ランキングで5位に浮上し、話題となった。

 最新週間ランキングでも2・3万枚を売り上げ、9月5日付同ランキングで6位にランクインした。

 なお、歴代6位はCHAGE & ASKAの「SAY YES」(91年7月発売)の282・2万枚。

 また、ベスト盤「Smap Vest」(01年3月発売)がアルバムランキングで2週連続7位にランクイン。シングル3作、アルバム2作がTOP100に食い込んだ。

 29日にはSMAP解散発表後に初めてメンバー5人が顔を揃えて24日に収録したフジテレビ系「SMAP×SMAP」が放送された。リオ五輪柔道男子90キロ級金メダリストのベイカー茉秋をゲストに迎え、「ビストロSMAP」を収録しており、5人の様子が注目されていた。

 ベイカーはSMAPの大ファンで、中居正広の進行で“ベイカー・クイズ”も実施された。「初めて買ったCDは?」という質問では、男性アーティストというベイカー自身によるヒントに続き、中居が「けっこう今、タイムリーですよね。タイムリー」と意味深ヒント。これに木村拓哉が「SMAP」と即答し、正解。続く「何の曲でしょうか?」という質問に、香取慎吾が「世界に一つだけの花」と即答し、正解する場面もあった。

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