石塚 「まいう~」は別の大食いタレントの持ちネタだった

 大食いタレントとして活躍中の石塚英彦が21日、関西テレビ・フジテレビ系で放送された「芸能人きっかけシアター~そもそもアノ人なぜ売れた!?~」に出演。石塚の代名詞となっている「まいう~」は実は、別の大食いタレントの“持ちネタ”だったことが明かされた。

 食レポを開始した約20年前は、「おいしい」と普通にコメントしていた石塚。「まいう~」誕生のきっかけは、17年前のグルメロケだった。

 当時、おデブタレントとして活動していたカワイ麻弓と一緒に中華料理店でグルメリポートをした時のこと。カワイが餃子を食べ、思わず「まいう~」とコメント。現場ディレクターがこの「まいう~」を気に入り、カンペに再度口にしてもらおうと「シュウまいう~」と書いたが、カワイが笑ってしまい口に出せず、石塚が「シューまいう~」とフォローしたことがきっかけだったという。

 カワイは「まいう~」について、「業界言葉みたいにひっくり返して言うのがはやってて、友達同士でよく使ってたので、思わず(まいう~と)使っちゃった」と告白。ディレクターにリクエストされたが、バラエティーに慣れておらず、「私が笑ってしまって言えなかった」と明かした。

 以来、「まいう~」は石塚の代名詞に。石塚は「ひねくれてる時期があって、(まいう~と言いたくなくて)『うまい~』って言ったこと、ありますね」と振り返り、「気がつけば『おいしい』って言えない人になりました」と笑わせた。

 同番組には土田晃之や大食いタレント・彦摩呂が出演。食レポで彦摩呂が使う「味のIT革命や」は、土田がものまね番組で使った言葉がきっかけであることも明かされた。彦摩呂は「それを僕が逆輸入で使わせてもらったんです」と告白していた。

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