リオで邦人犯罪被害も多発 すり、置引…810万円被害受けた男性も

 五輪開催中のブラジル・リオデジャネイロで、クレジットカード情報を不正に読み取るスキミングやすりなどにより日本人が金品を盗まれる事件が頻発していることが10日分かった。在リオ日本総領事館が明らかにした。

 仕事でリオを訪れた男性はカードをスキミングされ、7月10日~8月3日に計8万ドル(約810万円)相当の被害を受けた。限度額を超えたとのカード会社からの通知で気づいたという。

 7月28日夜には出張中の男性がリオ西部ジャカレパグア地区のレストランで床に置いたかばんを盗まれた。中にあったカードが30日、西部バーラ地区のショッピングモールで2回使用され、計4538レアル(約14万7千円)の被害を受けた。

 8月7日には男性がコパカバーナ地区のビーチバレー会場で現金400ドル(約4万500円)などの入った財布をすられた。8日深夜には男性が同地区で女性4人に囲まれた後、スマートフォンがなくなったのに気づいた。女性たちに盗まれたとみられる。

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