国分太一、2年前にリオ体験 現地治安に「何もないこと祈るだけ」

 TOKIOの国分太一が29日、TBS系「白熱ライブ ビビット」で、自身が2年前に行ったブラジル・リオデジャネイロの治安について報告。当時から、ホテルの目の前にあるビーチへ行くことさえ注意を受けていたという危険な状況を明かし「(強盗など)何もないことを祈るだけです」と、心配そうな表情で訴えた。

 来週末に迫ったリオ五輪に向け、番組では現地の治安について特集。5分に1件の割合で強盗などが発生しているという状況を説明し、五輪に出場する選手、関係者だけではなく、観光客に向けても注意を促していた。

 国分は2年前に行われたリオでのワールドカップサッカーを取材するために現地を訪れたが、そのときのことを自身が撮影した写真などで紹介。宿泊したホテルの前には道路を2本挟んですぐにビーチが広がっているが、「そこ(ビーチ)へ行くのでさえ注意してくださいと言われました」と当時の状況を説明。それを聞いた真矢ミキは「(ビーチも)にぎわってそうなのに…」と不思議そうにコメントしたが「そこ(ビーチ)に行ったらもう危険ですと言われました」と、当時は海までは警備が行き届いていなかったことを説明していた。

 「町の雰囲気もいいですし、行ったら何か楽しみたいという気持ちになるが、簡単なことですが、荷物は下に絶対置かないとか、離さないというのは大事だと思う」と、改めて強調。林みなほアナウンサーはリオの総領事館の話として、万が一強盗に遭った場合、抵抗せず要求に従うように呼びかけていることも伝えていた。

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