AKB 大阪USJ公演が開幕 「小さなお友達」たちと密着ライブ
AKB48グループ総監督の横山由依や渡辺麻友、峯岸みなみらメンバー16人が21日、大阪市のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で「やり過ぎ!サマーシアター」初日公演を行った。
横山の「この夏、やり過ぎることを誓います!」という宣言でライブは開幕。通常公演とは違い、USJ内でのライブとあって、客席には“大きなお友達”ばかりでなく、親子連れの姿も多く見られた。渡辺も「いままで私たちのライブをご覧になったことのない方にも、お会いできる機会になればいいな」と客席を見回した。
会いに行けるアイドルとして人気のAKBグループだが、このステージでは通常よりもファンとの距離が近い、客席降りの演出も。「真夏のSounds good!」で出演者全員が、ファンの真横で歌い踊った。メンバーも思い思いの形でファンと触れ合い、峯岸はファンと握手。渡辺もファンの持っているうちわを受け取るなど、“近づき過ぎ”の密着ライブとなった。
またラストでは大ヒット曲「恋するフォーチュンクッキー」を熱唱。エルモやクッキーモンスターといったUSJの人気キャラクターだけでなく、観客席の“小さなお友達”たちもステージに呼ばれ、全員でダンスに挑戦。アメリカ在住の4歳の出口えみりちゃんは“推しメン”の渡辺の横で踊り、「まゆゆは優しかった」と笑顔を見せていた。
今夏、USJにはAKBグループが常駐し、9月4日まで「やり過ぎ!サマーシアター」「やり過ぎ!サマーLIVE」と題して公演を行う。「シアター」では日替わりで48グループ選抜メンバーが計112公演、「LIVE」ではAKB、NMB、HKT、NGTが8公演を開催する。