長江健次、「欽ドン」降板でウソをつく

 タレントで元イモ欽トリオの長江健次(51)が4日、フジテレビ系「ノンストップ」で、欽ドン降板時の萩本欽一への不義理を明かし謝罪。未だに萩本の前には顔を出せないものの、将来的には、共演ができればという思いを打ち明けた。

 長江は1980年代前半に大ヒットした番組「欽ドン!良い子悪い子普通の子」のフツオ役として大ブレーク。「朝起きたら天地がひっくり返るぐらい代わっていた。自分でも何でキャーキャー言われるんやろと思いながらもうれしいのと…」と当時を振り返った。その時から萩本欽一からは好きなようにやらせてもらっていたといい、「本当に楽しかった」という。

 だが、番組開始から1年半がたった1983年、突如長江は番組を降板。その理由は「大学受験があるため」だった。萩本も「そりゃ頑張れ」と応援してくれたものの、番組降板してわずか1カ月で、大阪で別の番組に出演し始めていた。

 学業専念は、別の番組に出演したいだけのウソだったことも明かし「(テレビ局から)欽ちゃんにウソついて、大学受験するからって言えって。言い通せと言われたのもある」と告白、「要するに目立ちたかった。欽ドンでは本来自分は目立ってはいけない役どころやったと思うんですけど、時には欽ちゃんが言っていることがわからないこともあった」と振り返った。

 その後、欽ちゃんファミリーが集まる番組には一切呼ばれることはなく、仕事も徐々に減っていき、3年前にはついに仕事はゼロとなったという。だが、2年前に、欽ドンにともに出演した山口良一、西山浩司と腹を割って話し合い、ライブでの共演が実現。西山からは長江のことが大嫌いだったが、今はかわいくてしかたないと泣きながら告白されたことも明かし、「こんな仲間を作ってくれた欽ちゃんに感謝できるようになった」と、萩本への感謝を述べた。

 そして将来の目標について、「テレビなのか舞台なのかわからないけど、いつか、大将とご一緒したい」という夢を語っていた。

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