俳優の佐藤浩市（５５）が２８日、都内で行われたサントリーチューハイ「-１９６℃　極キレ」の新ＣＭ発表会に出席した。

　「お酒はかけがえのない友」という佐藤。ビール党のイメージが強いが、「極キレ」を飲み驚いたそう。「ほー！って。ネーミング通りのキレなんだな、って思った。スーッと入っていって、口の中でスッとキレてパッといなくなる。意外な印象でした。正直、驚きました。ビックリ」とこれまでの缶チューハイの概念が覆ったことを吐露した。

　ステージでも「極キレ」をゴクリとやった佐藤は「甘いお酒は得意じゃなかったんです。その僕が何の抵抗もなく、むしろ進んで飲めるテイスト」「発売を待ちに待っていました」と、いつものクールさを脱ぎ捨て身ぶり手ぶりで熱弁した。

　さらに、料理との相性を確認するために、こってりフライドチキンにも挑戦。食べた後に「極キレ」を飲んだ佐藤は、「油っぽいものに対しても口の中の感じを替えることができるんですね」と後味の良さに目を丸くし、「油もののアテ（つまみ）にもぴったり合う。こういうものに出会えて良かった。うれしい驚き」と上機嫌。

　２９日から放送される新ＣＭ「後味篇」「いまさら篇」「揚げもの篇」では、「僕自身が感じた通りが伝わるようにしたいと思った」と、「極キレ」と出会った驚きを表現した。

　「揚げもの篇」では女装家のミッツ・マングローブと共演。この日はミッツから「唇がセクシー。吸い付きたくなる」「楽しい夜を過ごしたい」とラブコールＶＴＲも届いたが、佐藤は「油っぽいですね…。ちょっとすみません」と「極キレ」を飲みお口直し。「あースッキリした。僕は門限がテッペン（０時）なんで」と肩をすくめ、ミッツをキレよく切り捨てた。