俳優の城田優（３０）が１５日、都内で行われた「カナダドライ　ジンジャーエール」の新ＣＭ発表会に登場した。

　１６日から放送される同商品１１年ぶりのテレビＣＭに出演している城田は、昔から「カナダドライ　ジンジャーエール」を愛飲しており、ＣＭが決まった時は「ドッキリじゃないかと思った」という。「お酒が飲めない時に飲んだり。甘さ控え目で爽快感があるから食事にも合う」と魅力を語った。

　新ＣＭ「大人が楽しめる炭酸」篇では、ピアノ演奏で「大人の余裕」を表現した。しかし、３０歳の今も“大人”の実感はないそうで「昔は、３０歳ってもうちょっと“仕上がってる”と思ってた。余裕があって、家庭も持ってて…。現実と理想は違いますね～」と苦笑い。「大人っぽく、臨機応変に、その場所で求められる姿勢を示せる大人になりたい。余裕が出来るよう頑張ります」と“成長”を誓った。

　それでも、大人への道のりは遠いようで、１４日は仕事終わりに１人でラーメンを食べ、その後友人の誕生会に出て終了したと報告。「寂しいバレンタインでした。なんにもないですねー」とぼやいた。会見ではＣＭにちなみ、ピアノ生演奏も初披露。緊張で失敗し、志願して弾き直す生真面目な一面も見せた。

　最後は「カナダドライ　ゴールデンバス」の出発式に出席。リニューアルされた商品パッケージデザインをイメージした２階建てラッピングバスに、「ゴージャスですね」と感心しきりだった。バスは２１日まで、ランチタイムに大手町、夕方は六本木、渋谷、原宿などを周遊する。