星組・礼真琴2度目主演「パワー全開」
宝塚歌劇団星組の男役スター、礼真琴(れい・まこと)が主演するバウホール主演「鈴蘭 ル・ミュゲ」(~31日)が21日、兵庫・宝塚バウホールで初日を迎えた。
「鈴蘭」は演出家・樫畑亜依子の宝塚バウホールデビュー作。中世フランスの架空の公国を舞台に、伯爵家の子息リュシアンが、初恋の相手の死の真相を探る物語で、タカラヅカには珍しく、サスペンスタッチになっている。
2014年の「かもめ」に次ぐ、2度目のバウホール主演となった礼。歌・ダンス・芝居と三拍子揃った実力派で、今回も堂々とした舞台を披露。「バウで人数は少ないけど、みんなパワー全開です。曲もいいし、素敵な舞台になっていると思います」と自信をのぞかせた。