三山ひろし 結婚していたパパだった

 大みそか恒例のNHK「第66回紅白歌合戦」が31日、東京・NHKホールで行われ、紅組が4年ぶりに勝ち、通算成績を30勝36敗とした。初出場で「お岩木山」を涙ながらに熱唱した三山ひろし(35)は、デイリースポーツなどの取材に対し、2012年3月に結婚して2児の父親であることを明らかにした。

 上京から苦節10年、悲願の初出場で熱唱した三山が“糟糠(そうこう)の妻”と子供の存在を明かした。妻は、師で所属事務所社長でもある歌手・松前ひろ子(65)の次女、洋子さん。かつて三山の現場マネジャーも務めた。2人の間には長女(2)と長男(4カ月)がいるという。

 三山が上京後アルバイトしていた東京・青山のライブレストランで洋子さんも働いており、交際に発展。洋子さんは三山を公私共に支え続け、7年越しでゴールインした。

 「歌手としてまだ未熟」との思いから伏せていたが、紅白の大舞台に立ったことで決断。「(洋子さんは)NHKの井上あさひアナに似ているかな。とても優しくて以心伝心を感じる場面がたくさんある」とのろけた。

 本番では、NHK「のど自慢」に応募してデビューのきっかけを作った祖父母に客席から見守られ、歌う前から涙。歌唱ではけん玉パフォーマンスを封印、ビタミンボイスと呼ばれるつややかな歌声一本で勝負し「子供たちに自慢の父親となれるよう、男としても歌手としても2016年も頑張っていきたい」と抱負を述べた。

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