嵐&EXILEコンで「民泊」実施
福岡市の高島宗一郎市長は8日の会見で、今月から一般の家やマンションの空き部屋などを宿泊施設として活用する「民泊」を実施する方針を明らかにした。宿泊期間はイベントなどの開催中限定。
対象期間は人気グループ嵐のコンサートがある12月17~19日と、EXILEの26、27日のコンサートの5日間。市のホームページなどで部屋の提供希望者を募集する。
福岡市は外国人旅客の急増で宿泊先不足が深刻。高島市長は「民泊は宿不足解消の解決方法になる」とし、来年以降も状況をみて実施する。
厚生労働省は7月に、2~3日程度のイベント開催で宿泊施設の不足が見込まれる場合、自治体が民泊先を募集できるとの見解を示していた。
