大みそかに放送される「第６６回ＮＨＫ紅白歌合戦」（総合など、後７・１５）の司会者と出場者５１組が２６日、都内で発表された。総合司会はタレント・黒柳徹子（８２）が有働由美子アナウンサー（４６）と共に担当。黒柳は史上最年長の司会となる。紅組司会は女優・綾瀬はるか（３０）、白組司会はＶ６・井ノ原快彦（３９）。初出場は昨年の５組から１０組に倍増し、乃木坂４６の生駒里奈（１９）は涙ながらに喜んだ。

　小林幸子（６１）が最後の出演となった２０１１年以来、４年ぶりに紅白に帰還する。

　紅組からの出場ではなく「テーマに沿った企画」（柴崎ＣＰ）と、特別企画枠での出演。事務所のトラブルなどで紅白から遠ざかっていた間、ネットカルチャー世界などで活躍。「ラスボス」と呼ばれるなど若者からも人気が高まっている活動が認められた。

　ＮＨＫ側は「豪華けんらんなステージで盛り上げてほしい」と要望、小林も「新しい、そしてパワーアップした姿を、皆さんに楽しんでいただきたい」と応えるつもりだ。