浅田美代子 42年ぶり観客に「赤い風船」
女優で歌手の浅田美代子(59)が19日、東京・渋谷で行われた「いぬねこなかまフェス2015」に出演し、1973年の歌手デビュー曲「赤い風船」を、42年ぶりに観客の前で披露した。
20日からの動物愛護週間にちなみ、動物愛護を啓発するイベント。恥ずかしそうにステージに登場した浅田は「こんな人前で歌うなんて」とド緊張しながらも、「何とか歌います」と宣言して、声を震わせながらも愛らしい歌声を響かせた。
これまでは「求められなかった」と観客の前での歌唱を事実上“封印”していたが、動物たちのために一肌脱いだ格好。イベント後、共演者たちからほめられると、「ちょっとは、(歌が)うまくなった?」とうれしそうだった。
またミュージシャンの坂本美雨(35)もライブに登場。7月27日に第1子女児を出産後初めてステージに立った。咽頭がんの闘病から復帰した父親の坂本龍一(63)に孫を会わせたといい「かわいい、かわいいと言ってました」と話した。
