故やしきたかじんさんの“最後のマネジャー”だった男性(49)が31日、大阪市内で、作家の百田尚樹氏のノンフィクション作品「殉愛」で名誉を傷つけられたとして百田氏らを提訴する考えがあることを明かした。
男性はこの日、大阪地裁で、たかじんさんの妻・家舗さくらさんがたかじんさんの元弟子の打越元久氏に名誉を傷つけられたとして損害賠償を求めた訴訟の第2回口頭弁論に被告側の証人として出廷。閉廷後に提訴の意思を示し、「当然、原告(さくらさん)を訴えたいけど、難しければ百田氏を」と話した。
なお、裁判はこの日、結審。9月30日までに和解が成立しなければ10月28日に判決が下される。