落語家の桂文枝（７２）が２１日、都内で開いた「寄席チャンネル×スカパー！六代　桂文枝　特別独演会」の開演前に会見を行い、今年１０月の落語会で高校野球をテーマにした新作落語「祖父のグラブ」を披露することを明かした。

　前日の甲子園大会決勝戦をナマ観戦したことを明かし「試合を見ながら（落語を）考えようとしたら、夢中で考える余裕がなくなった。高校野球の精神や魂をテーマにした落語にしたい」と苦笑い。「最近の高校生は取材の受け答えもちゃんとしているね。印象に残ったのは小笠原君（東海大相模）かな」と感心していた。

　独演会の模様は、９月２１日午前１１時からＢＳスカパー！で放送される。