没後20年テレサ・テンさん追悼式
台湾出身の歌手テレサ・テンさんが死去して8日で20年となり、テレサさんが眠る台北郊外の「金宝山」で追悼式が開かれた。台湾のほか日本などからのファンら数百人が花束や線香を手向け、人気曲を合唱するなどしてしのんだ。
テレサさんの日本デビューを実現させた立役者で、追悼式に毎年出席してきた舟木稔さん(82)は「テレサは華人社会を中心に今も頂点にいる。今後も歴史的な歌い手として名をとどめるだろう」と語った。
テレサさんの歌は、中国ではかつて台湾の影響力拡大を懸念する当局に放送を禁じられた。南京から参加した楊振新さん(62)は「(放送禁止時代の)10代の頃からひそかに聴いており、今も仕事の際に毎日聴く。深く穏やかな歌声に引かれる」と話した。
