サザン・原坊が“初センター”
2枚
人気バンド・サザンオールスターズが11日、松山市の愛媛県武道館で10年ぶりの全国ツアー「おいしい葡萄(ぶどう)の旅」をスタートさせた。ボーカルの桑田佳祐(59)は「このアラ還バンドを見てください!!」と開会宣言。初めてファンをバックに記念撮影する演出も行った。今ツアーでは、5大ドームや日本武道館を含む11カ所23公演を回り、過去最大の50万人超を動員。今年は日本列島をサザン色に染める。
キーボードの原由子(58)が、ソロ曲「ワイングラスに消えた恋」で、関係者も「記憶にない」という“センター”を務めた。これまではソロ曲でもキーボードの弾き語りだったが、桑田の「さあ始まります『愛媛いよかん殺人事件』。プリマドンナはマダムゆうこりん!!」の呼び込みでステージ中央へ。原がハンドマイクでレビュー風に同曲を歌うのは、最新アルバムの特典ブックで桑田が明かした構想通り。AKBならぬSASのセンターとして原はダンサーとの華麗なステップまで披露した。