「クロ現」 A氏「承服できぬ部分も」
NHK調査委の中間報告に対し、本物のブローカーと報じられた大阪府内の飲食店店員の男性(50・A氏)側は、代理人が書面で声明を発表。各関係者の供述内容が明かされたことは一定評価したが「承服できない部分も多く存在している」と指摘した。
代理人によるとA氏は、NHK記者らの証言が「にわかに信じがたいものであることは明らか」と不快感を示しているという。記者が、収録時にA氏が「われわれブローカー」と称したため本物と思ったと釈明していることに、A氏は「私は記者に演技を求められこのようなシーンを撮影された」と、記者がA氏の“演技セリフ”を釈明に使用していると反論。「私はブローカーではない。速やかに訂正を」と訴えているという。
