奥田民生 地元マツダSでライブ決定

 熱烈な広島ファンとして知られる広島出身のシンガー・ソングライター、奥田民生(49)が開幕日の27日、広島市内で、11月28日に広島の本拠地マツダスタジアムでライブ「奥田民生ひとり股旅スペシャル@マツダスタジアム」を開催することを発表した。奥田はその後、開幕戦の対ヤクルトで、始球式に捕手として登場。松井一實・広島市長(62)が投じたノーバウンド投球をキャッチした。

 午後4時30分からの会見は、広島ホームテレビが夕方のニュース番組「HOME Jステーション」の開始を20分前倒しして緊急生中継するなど、広島では開幕とともに大きな話題となった。

 奥田は「開幕のタイミングで言っとかないと」と説明し、「(発表は)ホームページで良かったですね。生放送ですかあ…すみません」と恐縮。「(マツダでの)ライブの前にカープが優勝してほしい。みんなで応援していただきたい」と24年ぶりVを願った。

 奥田はギター一本の「ひとり股旅」ライブを2004年10月に広島市民球場、11年10月に宮島・厳島神社国宝高舞台で開催。マツダでのライブ開催は球場設立後初となる。

 「『できますか…万が一できますか…』という軽い酔っぱらいトークから始まって…」と、ひそかに打診していたことを告白。「弾き語りで大音量ではないということでお許しいただいたのかな」と顔をほころばせた。

 会見後、マツダに移動しキャッチャーとして“捕球式”を遂行。04年にソロ、09年にユニコーンとして広島市民球場で始球式を行ったが、開幕戦は初だった。

 「今年ダメだったらいろんな所で怒られる」と悲願の優勝に期待を寄せた奥田。かつて優勝時にカープがテーマの新曲を制作する“公約”があったことに触れ、「オファーがなくても勝手に作ります」と意欲を燃やしていた。

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