浅野忠信 「私の男」で主演男優賞
デイリースポーツなど在京スポーツ7紙で構成する東京映画記者会が制定する「第57回ブルーリボン賞」の授賞式が12日、東京・イイノホールで行われた。
「私の男」で主演男優賞を初受賞した浅野忠信(41)は「賞をもらえるのは本当にうれしい」と涙。「そこのみにて光輝く」で監督賞を受賞した呉美保監督(37)は、CMプランナー(39)の男性との結婚と、妊娠7カ月であることを壇上でサプライズ発表した。
浅野の瞳が見る見る潤んだ。「ずっと一生懸命やってきて、情熱を傾けるのが役者と音楽しかなくて」と話すと「すいません…」。壇上で絶句して、約10秒立ち尽くした。
「私の男」ではモスクワ国際映画祭最優秀男優賞を獲得するなど世界的な評価を集めたが、国内では賞と無縁だった。それだけに「記者の方が自分の目で見て判断してくれたと聞いて、うれしかった」。日本でもきちんと評価された喜びに、こみ上げるものを抑えられなかった。
「私の男」では、養女と禁断の愛を育んでしまう、陰のある男性役。司会の貫地谷しほり(29)に「浅野さんにとって愛とは?」と“難問”を突きつけられると「そういうことが考えられていれば離婚もしなかったと思うんですけど」。2009年に歌手のCHARA(47)との14年に及ぶ結婚生活に終止符を打ったことも、自虐ネタで笑いにした。
来年は主演女優賞の安藤サクラ(28)とのコンビで司会を務める。
昨年に続き2度目の安藤が「滝川チェリーブロッサムで行きます」とナゾの意気込みを語ったのに対抗し「みかんの袋をかぶってやるくらいの余裕はもちたい」とニヤリ。先日、写真投稿サイト・インスタグラムでみかんのネットをかぶった姿を公開、話題を呼んだことを自ら持ち出し、覚悟を固めていた。
