ジブリの鈴木敏夫氏 健さん理想の男性

 あいさつする鈴木敏夫プロデューサー
 授賞式で笑顔の(左から)小栗旬、布袋寅泰、唐沢寿明、坂上忍
2枚

 今年最も輝いた男を表彰する「GQ Men of the Year 2014」授賞式が20日、都内で行われ、俳優の小栗旬(31)や唐沢寿明(51)、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサー(66)ら8組11人が表彰された。10日には、日本の男の象徴的存在だった国民的俳優・高倉健さん(享年83)が亡くなったばかり。各分野をけん引した今年を代表する男たちが、掲げた理想の男性像とは-。

 「GQ Men-」は、世界的に発行されるライフスタイル誌「GQ」は今年9回目を数える。世界17カ国で開催されており、まさに日本を代表する旬の男たちが登場した。

 小栗ら11人が壇上で繰り広げたトークテーマは「理想の男性像とは?」。スタジオジブリの鈴木プロデューサーが挙げたのは「高倉健さん」だった。「僕らは(高倉さんの)映画を見まくった世代。出演作205本のうち180本くらいは見ている。カッコよかったです」。そう語ったように、日本男児の理想像を体現した大スターの旅立ちは、日本のみならず、国外でも広く報じられている。

 登壇者たちは、それぞれの立場から“男論”を語った。10月1日に第1子が誕生した小栗は「父親になったのが大きい。徐々に子供中心の生活になっています。自分の身近なものくらいは守れる男になりたい」。スーツアクター経験のある唐沢は「ジャック・バウアー。どうしてって聞く人はいませんよ」。飾らぬトークで再ブレークした坂上忍(47)は「男はぐーたらな生き物である。ボクがそうなので」と力の抜けた回答を披露した。

 ロック歌手らしく布袋寅泰(52)は「男なら挑戦。挑戦しなくなったら男じゃない。ワイルドなんだけどエレガントじゃないと」。答えは多種多様。選ばれし男たちの言葉は、今後の生き方の指針になるかもしれない。

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