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堂本光一“日本一の舞”胴上げ16回

2014年11月1日

 「セレモニーがたくさんあった公演」と振り返った博多座公演。20日に区切りの1200回に到達し、26日にはミュージカル単独主演記録1位を達成。堂本は、「回数は意識していなくて、一つ一つやってきた結果がつながった。最強のカンパニー、ファン。まわりに感謝したい」とお礼の言葉を述べた。

 今年は2月の東京・帝劇公演から始まり、大阪、博多を巡り136公演を完走した。ケガもなく2キロの体重減と好調を維持していたが、千秋楽では堂本が珍しく「歌詞が飛んだ」と言う場面も。30日のケガで千秋楽に立てなかったダンサーを全員でカバーするなど、団結力のあった仲間との別れに「寂しい気持ちがある」と終演を惜しんだ。

 1214回上演した舞台でも「発見がある」という堂本には、恩師と仰ぐ故・森光子さんが舞台「放浪記」で打ち立てた同一演目単独主演記録が待っている。「SHOCKとしても自分としても回数に恥じないように磨いていかなくては」。来年の公演は未定だが、偉大な記録をしっかり見据えていた。

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