ナンバーズとロト 当せん者白書発表

 みずほ銀行宝くじ部は17日、数字選択式宝くじ「ナンバーズ」「ロト」の当せん者白書を発表、100万円以上の高額当せん者4028人のデータを公開した。

 ナンバーズとは、3ケタもしくは4ケタの数字を選ぶ宝くじ。ロトは1~31までの数字から5つを選ぶ「ミニロト」、1~43までの数字から6つを選ぶ「ロト6」、1~37までの数字から7つを選ぶ「ロト7」の3種類がある。

 いずれも数字の選び方がポイントだけに、当せん者は過去のデータなどを参考に考え抜いて購入しているイメージが強い。

 だが、実は高額当せん者の数字を選ぶ理由は、1位が「ひらめき」、2位が「誕生日」と、意外と“簡単”に決めていることが判明した。コンピューターが自動で数字を選択する「クイックピック」も3位に食い込むなど、考えすぎない気楽な数字選びが、高額当せんを呼び込んでいるようだ。

 購入動機についても「お金が欲しくて一発勝負」という“勝負師”は約1割と意外に少なく、購入場所もジャンボ宝くじのように「有名な売り場」で買う人はわずか1・5%。6割以上の人が「いつも買っているから」と“マイ売り場”で購入、もしくは「出かけたついで」(27・7%)と、ナンバーズやロトの購入を生活の一部として楽しんでいる。

 気になる「当せんの秘訣」だが、約4割の当せん者が「継続」を挙げている。通勤途中に、買い物ついでに、“ガツガツ”せずに“コツコツ”と、気楽に買い続けることが高額当せんへの近道といえそうだ。

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