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理研・笹井氏が自殺…何も語らず命絶つ

2014年8月6日

 STAP細胞の研究を発表し握手する理化学研究所の発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹副センター長(右)と小保方晴子氏=1月28日、神戸市中央区

 STAP細胞の研究を発表し握手する理化学研究所の発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹副センター長(右)と小保方晴子氏=1月28日、神戸市中央区

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 体には発疹が出るなど、ストレスが相当たまっていたという。10日程前には研究室スタッフから「笹井氏の体調が悪く、ディスカッションが成立しない」との指摘もあった。「愛きょうのある笑顔が消えていた」との証言も出ていた。

 また3月以降、複数回、副センター長の職に関して辞意を漏らしていたことも明らかに。6月には自身が設立に尽力したCDBが理研改革委員会から解体提言を受け、自身も懲戒対象となる厳しい立場に追い込まれていた。

 疑念発覚後も「STAP現象は現在最も有力な仮説」と唱えていた笹井氏。かつてノーベル賞候補とも称された科学界のエースは、小保方氏が参加する検証実験の結果が出る前に、自ら命を絶った。

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