水樹奈々 再び「宇宙戦艦ヤマト」歌う

 声優で歌手の水樹奈々(34)が、アニメ映画「宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海」(10月11日公開)のエンディング主題歌を担当することが19日、分かった。現在、作品の世界観に合う楽曲を制作しているという。

 「2199」は1974年に放送された伝説のSFアニメ「宇宙戦艦ヤマト」の第1作をベースに制作されており、2012年にスタートした。「追憶の航海」はテレビシリーズ全26話を新たな視点で振り返る映画。

 水樹は昨年公開の映画「宇宙戦艦ヤマト2199 第七章」でエンディング主題歌「愛の星」を担当。その際、「次も水樹さんで」との声が多く寄せられたことから、制作サイドが今回も水樹にオファーして実現した。

 水樹は「再び担当させていただけることに、緊張と喜びをかみしめております。ヤマトファンの皆さまに愛していただける、愛溢(あふ)れる楽曲を制作したいと思います」とコメントしている。

 なお、水樹は6月下旬に急性声帯炎を患ってコンサートツアーを3公演中止したが、今月1日に仕事復帰。大の阪神ファンで「愛する阪神タイガースが私の体調とリンクするかのように、仕事に復帰した1日から見事8連勝!!首位の背中が少しだけ見えてきました~」と、好調な虎が活力になっていることも明かした。

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