歌手の舟木一夫(69)がこのほど都内で会見し、東京・新橋演舞場での公演「八百万石に挑む男」(9月2~24日)への意気込みを語った。
江戸幕府転覆を狙った天一坊の参謀役だった山内伊賀之亮を描いた舞台で、歌舞伎の演目としても知られる。舟木にとっては80作品目となるが「何となくやってきたらこうなったってだけのこと」とあくまで道半ばを強調した。
天一坊を演じる歌舞伎俳優・尾上松也(29)とは初共演。「素顔は違うけど、メークをすると意外と似てるんですよ」と親近感があるようで、松也も「一門の尾上徳松が舟木さんの奥さまと同級生ということで、ご縁を感じてます」と語り、息ぴったりだった。