ジャニーズWEST「てっぺん」獲る

 関西出身の7人組・ジャニーズWESTが20日、大阪市阿倍野区の日本で最も高い超高層ビル「あべのハルカス」で、4月23日に発売する初シングル「ええじゃないか」のCDデビュー会見を行った。屋上ヘリポートでデビュー曲をお披露目したメンバーは、紅白歌合戦出場、新国立競技場でのコンサートなどの“日本一構想”を地元・大阪から高らかに宣言した。

 7人が小雨降りしきる中、晴れやかな表情で姿を見せた。高さ300メートルの日本一高いビルの屋上でデビューの歌声を響かせると、メンバーの重岡大毅(21)の「てっぺん獲って」のかけ声に、全員が「ええじゃないか!!」と続け、大阪からの日本一奪取を宣言した。

 「H」と刻まれた屋上ヘリポートでのライブ。同所で歌うのはジャニーズWESTが初めて。最年長の中間淳太(26)は「初めてのH(ヘリポート)ですね。気持ち良かった」と大喜び。神山智洋(20)も「日本一を獲りに行きたい」と力強く語った。

 7人は昨年末のジャニーズカウントダウンコンサートでCDデビューを発表。当初は4人だったが、メンバーがジャニー喜多川社長(82)に相談し、7人編成になった。デビュー曲は関西弁盛りだくさんの曲「ええじゃないか」に決まった。

 地元関西やジャニ‐社長への恩返しを込めて、7人は数々の目標を掲げた。最年少の小瀧望(17)が「KinKi Kidsさんみたいな(デビューからのシングル33作連続首位のギネス)記録をつくりたい」とデビュー曲の「オリコンチャート1位」を熱望すると、メンバーも「紅白歌合戦出場!」「6年後の新国立競技場コンサート!」などと次々とブチ上げた。

 桐山照史(24)が「追いつけ、追い越せ」と語るように、バラエティー進出で笑いの道も切り開いたSMAP、今年10周年を迎える関西発のグループ・関ジャニ∞が目標だ。ジャニー社長から「エイトは強い、負けちゃダメだ」と送り出された大阪の7つ星。「ジャニーズWEST旋風を巻き起こしたい」と熱い思いを胸に全国へ旅立っていく‐。

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