二宮、勝利の“美酒ぬれ”初体験!

 嵐の二宮和也(30)が2日、神奈川県内で、日本テレビ系主演ドラマ「弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」(12日スタート、土曜、後9・00)の制作発表を行った。へっぽこ高校野球部監督役の二宮は、この日、初勝利を挙げた部員と“ビールかけ”ならぬ“水かけ”をするというシーンも撮影。自身の発案で実現した場面とあって「貴重な体験ができた」と水をしたたらせながらも満足げだった。               

 勝利の“美酒”に酔いしれた。二宮がドラマ決定から望んでいたというシーンは、二宮演じる監督率いる小田原城徳高校が初勝利を収め、部員らとビールならぬ水を掛け合うという妄想シーン。撮影には500ミリリットルの水400本を用意し、野球部員役の福士蒼汰(20)、Hey! Say! JUMPの中島裕翔(20)にマネジャー役の有村架純(21)ら共演者と約30分、全身びしょぬれになりながら大はしゃぎした。

 役作りは完ぺきだ。小学校4年から6年まで少年野球をやっていた二宮だが、監督役を演じるにあたり、ノックの仕方を巨人の原辰徳監督(55)から伝授された。東京ドームでのオープン戦を訪ねたところ声をかけてもらったそうで、二宮は「長野(久義)選手をどける勢いで教えてくれた」と笑顔。ドラマでも原監督直伝のノックシーンがあるという。巨人優勝の際は「ビールかけに参加?行けちゃいますね」と乱入することも“予告”した。

 この日は、さらなる役作りとして、撮影前に、鎌倉高校と駒沢女子に出向き、高校生たちのお悩み相談にも乗った。万全の役作りながら、照れ屋の二宮は、「影響力がないドラマ。甲子園に行きたいとなるか?ならないですね。たいしたことない。でも、こんなドラマがあってもいい」と控えめなアピールだった。

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