海老蔵 民放連ドラ初レギュラー!

 歌舞伎俳優の市川海老蔵(36)が、嵐・二宮和也(30)主演の日本テレビ系連続ドラマ「弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」(4月12日スタート、土曜、後9・00)で民放連続ドラマに初めてレギュラー出演することが13日、分かった。現代劇のレギュラー出演も初。海老蔵は元プロ野球選手で二宮演じる野球部監督の永遠のライバル役として登場、初共演の二宮と激しい火花を散らす。

 歌舞伎界をけん引する海老蔵が民放連ドラ初レギュラーで、その存在感を見せつける。

 海老蔵は94年のNHK大河ドラマ「花の乱」でドラマデビューすると、03年の大河「武蔵 MUSASHI」で主演。09年のTBS系「MR.BRAIN」で民放連ドラに初出演したが、ゲストとしての出演だった。

 5年ぶりの連ドラ出演となる海老蔵は「久しぶりのテレビドラマ出演になりますが、二宮さんとご一緒させていただくのが楽しみです。また、若い役者さんと皆さんでドラマを盛り上げていきたい」と3月末のクランクインを心待ちにした。

 ドラマでは“野球エリート”を熱演する。小田原城徳高校のへっぽこ野球部を甲子園へ導こうと奮闘する田茂青志監督(二宮)の高校時代からのライバル・谷内田健太郎として出演。甲子園の優勝投手でプロでも活躍するもメジャー入り目前に肩を故障し、引退。アメリカで指導法を学び、母校の堂東高校野球部特別臨時コーチとして、青志の前に再び立ちはだかる。

 仕事仲間や友人と野球をした経験もあるという海老蔵。高校時代の試合の回想シーンでは、キャッチャーを務める二宮と、ランナーの海老蔵が本塁上で激突する場面も演じる。

 初共演の海老蔵と文字通りの激しいぶつかり合いを繰り広げる二宮は「ライバル役ということではありますが皆で仲良くいい現場になるよう、胸をお借りするつもりでぶつかっていきます!」と共演を楽しみにしていた。

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