“ビッグダディの流儀”赤裸々に語る

 先月、コダカラー・清志に改名したビッグダディこと林下清志氏(48)が、このほどデイリースポーツの取材に応じた。改名の理由と自身を世に知らしめたテレビ朝日の番組「痛快!ビッグダディ」への思い、ファンを巻き込んだ異色交流会の開催や有名人とは思えない“野宿”の習慣など一筋縄ではいかない破天荒なライフスタイルを明かした。

 東京・新宿のゴールデン街で撮影していると、ファンの女性が握手を求めてきた。「妊娠しちゃうよ」「俺の子を頼むよ」。気さくに対応し、カメラに向き直る。知名度は芸能人顔負けだ。

 先月22日のフジテレビ「笑っていいとも!」でタモリ(68)に「コダカラー・清志」と命名され、仕事の依頼も少しずつ「コダカラー」名義で来るようになった。あだ名を付けるコーナーに出演することになり「よっぽどじゃなかったら(改名を)決めちゃおう」と思っていたという。

 その理由は「(芸能活動で)『痛快!ビッグダディ』のイメージを壊しちゃいけないから。テレビ朝日に迷惑がかからないように、いいタイミングかな、と。タモリさんが考えてくれた名前ですし」。早速ブログやツイッターの名前をコダカラーに変え、サインも考案した。

 現在は盛岡在住で、月の半分近くは東京で仕事する日々。夜はツイッターで呼びかけたファンと飲み会「フォロワーミーティング(FMG)」を開く。深夜に呼びかけたら、千葉・市川からタクシーで3万円かけて東京・歌舞伎町まで来たファンもいたという。

 「飲みたくなったらツイッターで『飲みたいヤツ、こい』って。つまらなかったことは1回もないね。(タレントの)城咲仁君が来たこともあったかな」

 飲んだ後、宿がなければ漫画喫茶やビデオ鑑賞室に泊まる。野宿もするという。

 「公園は味がないから眠る気がしない。寝るのはビルの間や地下鉄のシャッターの前。さすがに冬はやらないけどね」

 新たな恋については「全く興味ないんですよ。結婚願望ないんです。隣に女の子がいたら、彼氏がいないか聞く。いないなら、口説く。それだけですよ」と言い残し、コダカラーはFMGが開かれる居酒屋に消えた。

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