中居正広、東京五輪キャスター狙う!

 SMAPの中居正広(41)が11日、大阪市此花区のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で、主演映画「劇場版ATARU THE FIRST LOVE & THE LAST KILL」(14日公開)のプレミアムイベントに登場した。東京に2020年の五輪が“当たる(ATARU)”快挙を受け、中居は東京五輪キャスターを狙うことを宣言。これまで夏季3度、冬季2度のキャスター経験を持つ中居が“夏季5連覇”、トータルで“9連覇”という記録に挑む。

 2004年のアテネ五輪からTBSの五輪キャスターに就任した中居が、東京五輪キャスターをどん欲に狙っていく。

 40代後半で迎える56年ぶりの東京五輪に、中居は「7年後ですからね。リオ(16年夏季五輪)のお話があれば東京までできるのかな」と期待する。若手台頭による世代交代を気にしながらも「ソチ(14年冬季五輪)から温めて東京に行きたい」。まだ決定はしていないソチを弾みに、東京まで継続することを思案した。

 中居はアテネから夏冬の五輪キャスターを継続しており、五輪への思い入れも深い。2020年の祭典に「みんなが楽しく記憶にとどまることになるイベントになるんじゃないかな。僕も楽しみ。60~70年、先にならないと(3度目の)東京にはならないと思うので、大事なイベント」と、胸を躍らせた。

 7年後の東京の盛り上がりに期待する中居はこの日、映画「ATARU」のイベントで大阪を熱狂させた。USJで実写邦画初にして最長70メートルのレッドカーペットを歩き、5000人のファンと交流。ハリウッドスターをほうふつとさせるビッグなイベントとなった。

 09年の映画「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」以来のレッドカーペットに、中居は「自分が演じて、役者として歩くのは初めてなので気分の悪いものではない」とご満悦だった。

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