“W浅野”復活!還暦でも抱きしめたい

 「W浅野」としてトレンディードラマで一世を風靡(ふうび)した女優・浅野温子(52)と浅野ゆう子(53)のコンビが10日、横浜市内で行われたフジテレビ系ドラマ「抱きしめたい!Forever」(10月1日、後9・00)の完成会見を行い、還暦になってもシリーズを続けることを宣言した。今回は14年ぶりの復活だが、2020年に還暦を迎える浅野ゆう子は「『抱きしめたい!2020』でオリンピック…なんて美しいんじゃない?」と東京五輪への“便乗復活計画”を明かした。

「抱きしめたい!Forever」は1988年に放送されトレンディードラマを社会現象にした「抱きしめたい!」の新作。連ドラ放送後も何度か特番が放送されたが、今回は99年のスペシャル以来、14年ぶりの復活だ。

 新作ではアラフィフになった早川夏子(浅野ゆう子)の夫・圭介(岩城滉一)に隠し子が発覚、池内麻子(浅野温子)と弁護士の瀬戸恭一郎(草刈正雄)との恋など、その後の2人が描かれる。

 脚本を担当していた松原敏春さんが01年に亡くなったため、続編の計画はなかったが、フジテレビに「大人が見ることのできるドラマを作って」という要望が数多く寄せられ、復活が決定した。

 当時のバブルノリを引き継いでいるドラマに、浅野ゆう子は「賛否両論は当然。でも思い出をしまったままにしておいてもいいものかと思いました」とニヤリ。浅野温子は同局の長寿シリーズ「北の国から」を引き合いに出し、「わたしとあなた(浅野ゆう子)で田中邦衛さんをやるのね」と同世代のために、永遠にトレンディーでい続ける覚悟を明かした。

 連ドラから25年たったが、50歳を超えても美しく、元気なW浅野。パワーは今回では収まりきらなかったようで、浅野ゆう子は「ちょうど還暦になる年。『抱きしめたい!2020』でオリンピック…なんて美しいんじゃない?」と7年後の“次回作”へ照準をピタリ。W浅野が還暦復活することを予告していた。

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